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愚痴と文句

Mn_477日本語を学んでいるアメリカ人の「文句」の使い方に違和感を覚え調べてみた。彼は、自分の仕事での不平不満を日本語で語った後「文句ばかり言ってごめん。」と言った。言いたいことは伝わったが、何か違和感を感じた。この場合は、「愚痴」の方がしっくりくる。そう伝えると「文句と愚痴の使い分けを教えて」と当然のことながら質問される。焦る瞬間だ。こういう質問って、とっさに論理的に説明するのは難しい。

そのときのとっさの説明では「相手に少なからず関係している事柄に対して、不平不満を言うときは文句。相手にまったく関係の内事柄を言うときは愚痴」と伝えた。我ながらうまく説明できたと内心ホッとしつつも、『へぇ、そんな違いがあったのかぁ…』と自分でも改めて感心する。

広辞苑で調べてみたが、「文句:相手に対する言い分や苦情」「愚痴:言っても仕方のないことを言って嘆く」とあった。彼が自分の仕事の不平不満を僕に言ったところで仕方ないので「愚痴」の方がしっくりきたのだろう。どうやら英語の"complain:to say that you are annoyed, not satisfied...(Longmanより)"には、「誰に言うのか?」「言っても仕方のないことか?」などは関係ないようだ。

TORITORI

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コメント

こういう事多いです。案外説明が難しい。微妙な違いがなかなか・・・
TORITORIさん、とっさによく的確な説明ができましたね〜〜。
何だか、こちらのほうが感心してしまいました。
勉強になりました。あ〜〜情けないな〜

投稿: カッキー | 2006/12/09 00:31

あははっ、うまくいった事しか、ブログに書かないからですかね。失敗の方が多いですよ。「ごめん、日本語忘れた。へへへ。」とごまかす事も多々。こうやってブログを書くのも、日本語を勉強するきっかけになりますよね。

投稿: TORITORI | 2006/12/09 12:04


本当に勉強になりますよ〜。ブログも・・・
適当なこと書けないから、調べるし。
始めは苦痛でしたが、何でもやってみるものですね。
ブログを通じてTORITORIさん達とも交流できているし。

投稿: カッキー | 2006/12/10 23:18

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