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デナリ国立公園(アラスカ・キャンプ4日目)

Ak_456アラスカの中央よりもやや南側に東西に延びるアラスカ山脈。その中でアメリカで最も高い山Mt. McKinleyを含むおよそ7,800平方キロメートルがデナリ国立公園(Denali National Park and Preserve)だ。そもそも自然保護を目的に国立公園化されたこともあり、公園内での人の活動はとても制限されている。その代わり、見事な自然と野生動物を楽しむ事が出来るのだけれど…。

Ak_445朝夕に活動する事が多いという野生動物を見るため、朝7時頃のバスで公園内に入った。公園の奥深くまで続くPark Highwayは基本的に一般車両は進入禁止なので、バスでの移動となる。このバスに乗るなら、進行方向に向かって左側がおすすめ。右側は山側になっており、左側の方が開けた雄大な景色が見えるからだ。野生動物の出現に限っては、右左は関係ない。それは、彼らの気の向くままである。

Ak_441ドライバーは野生動物を発見すると止まってくれる。「運行スケジュールより遅れている」と言いながらも止まってくれる。そして、解説もしてくれる。乗客も、動物を発見したら、「ムース(Moose)!」「熊(Bear)!」と叫ぶ。すると、ドライバーは止まってくれる。「何かいた。止まれ!」と乱暴な人から「運転手さん、止まっていただけますか?(Driver, would you please stop here?)」と丁寧な人まで。そんなに丁寧に言っていたら、止まって欲しいところをだいぶ過ぎてしまうような…。

Ak_501十分眺めた(あるいは写真を撮った)後、バスが動き出してからも「カリブーが9頭もいたわよ!」などと興奮が冷めることはない。いずれにせよ、何かいるたびにバスの中はおおさわぎである。その一方、座席でおとなしく寝ている子どもも。その子にとっては、普通の動物園の方がいいのかも。確かに、遠くに見えることが多いので、動物園の方が近くで見えていいのかも。そうすると、デナリ国立公園は、大人の動物園と言ったところか?

Ak_883突然バスが、動かなくなった。リニューアルされたビジターセンターがあるEielsonの手前13km程のところ。TORITORIとSakikoの目的地まであと少しのところだ。去年の夏のペルーでの悪夢が甦る。バスは頻繁に走っているが、どれもほぼ満員。だから、後続のバスに乗り換えるのも難しい。すると30分程したところで、ビジターセンターで一旦客を降ろしたバスが空で戻ってきてくれた。30分で済んでホッとした。

Ak_494公園入り口から約100kmにあるEielsonのビジターセンター。天気がよければ、Mt. Mckinleyが見えるはずだけど、残念ながら拝めなかった。帰りのバスは、往き程には盛り上がらないものの、それでも、何かいれば、騒ぎ出す。

Ak_890
往復約9時間、ずっと公園の中…やっぱりスケールが桁違い。キャンプ場に戻ってからは、昨日のうちに用意していおいたカレーで晩御飯。うーん、大自然の中で食べるカレーは何でこんなにおいしいのだろう。あとは、体が冷える前に、さっさと寝袋に入って寝る。とってもワイルドな生活をしている気分。そして、外は東京の真冬並みに冷え込んでいく…。

TORITORI

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