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Less is More

Ak_888最近読んだ本で、印象に残った言葉"Less is More"。先日旅行した、アラスカでもこの言葉を目にして、更に印象深いものとなった。写真は、その時デナリ国立公園で見つけたもの。

その本にあったのは、要約すると「デザイナーは、これ以上付け足すものがなくなったときではなく、これ以上省く事が出来なくなったとき、自分の作品を完璧だとみなす。」ということ。これは、写真に関する格言を思い出させる。「写真は足し算ではなく、引き算だ」と。どちらも、"Less is More"と言っている。

さて、コンピューターの世界はどうか?CPUの性能はあがり、ハードディスクやメモリの容量は桁違いに大きくなってきている。その分だけ、使い勝手がよくなり、快適になったか?

ゴテゴテに装飾されたボタン、透けて見えたり、三次元で表示されるユーザーインターフェイス。せっかく増えたメモリは、そういった用途に使われ、常駐するアプリケーションにもメモリを貪りとられる。結局、エンドユーザーが体感するスピードや快適さは、改善されていない。

この記事でも語られているが、ワープロソフトが、ワープロとして機能していなかったりする。ユーザー側の操作が悪いのかもしれないが、直感的に基本的な機能が使えないソフトはいかがなものか…。そのソフトでは、複数人で編集できたり、ブログを書ける必要があるのか?あれば便利かもしれないが、それは当たり前の機能が、当たり前に使えての話である。

ソフトウェアの開発の現場では、「何行のプログラムを書いた。」「何時間かけて開発した。」などで請求額がきまったりすることも少なくない。足し算の世界である。

芸術の世界とごっちゃにしてはいけない部分もあるかもしれないが、コンピューターの世界にも浸透してもらいたい"Less is More"の考え方が…。おっと、ちょっと長く書きすぎたか?TORITORI自身も実践せねば"Less is More"…

TORITORI

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