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ユタスキープランニング

Utah_sunsetソルトレイクシティでのスキーについてはTORITORIが詳しく旅行記を書いてくれたので、私からはなぜこの旅行を計画したかを書いておきます。

この1月までTORITORIもSakikoも非常に忙しく、現実逃避を求めて2月になったら旅行しようと決めていました。でもどこに行くかについてはだいぶ迷いました。国外に出ると入国審査が億劫(別にやましいことはないが毎度ひっかかる)なので、アメリカ国内。飛行機に乗るのも億劫(これまたやましいことはないが空港係員の態度が気に食わない)ですが、この時期は長距離ドライブも危険なのでそこは妥協。この時期にしかできないことを優先させたらスキーになりました。

ミネソタでもスキーはできる(これとかこれとかこれとかを参照)とはいえ、せっかくなので有名なスキー場に行こうと。アメリカではコロラドとユタだと思いますが、コロラドだとスキーリゾート泊になってしまうので高くて。ダウンタウンからアクセスできるユタにしました。スキー旅行は概してお金がかかりますが、情報を駆使して出費を抑え、自分でも驚くほど安く済ませることができました。 Sakiko

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Deer Valley Resort

Ut_049ディア バレー(Deer Valley Resort)は、Park Cityのさらに奥に位置する高級リゾート。そういう目で見たからか、いかにもというお坊ちゃま、お嬢様をつれた家族連れや、品のありそうな殿方、奥様方が多く目に付いた。また、100年に一度と言う大不況にもかかわらず、大型重機の入った大規模開発がババーンと繰り広げられていた。ここに限っては、不況の風もどこ吹く風?といった様相だった。

Ut_070全コース丁寧に圧雪され、コース案内も至れり尽くせり、コースサイドには立派な別荘が立ち並ぶ。リフト降り場付近に設置されたコースマップにはスタッフが常駐しており、「初めて来た」といえば、おすすめレストランも含め丁寧にリゾートを解説してくれる。エリア内に建つレストランもどれも立派な建物で、これの前の投稿のパウダーマウンテンとはまったく正反対のカテゴリーに入るスキー場だろう。ただし、他のスキー場に慣れてしまうと、ここの雪はちょっと圧雪し過ぎではと思ってしまう。

Ut_059レストラン内でも、いたるところにスタッフが立っており、カフェテリア形式のレストランだったにもかかわらず、食事が終わって席を立とうとすると、すっ~とスタッフが寄って来て、食器を片付けてくれる。入り口付近やトイレの近くにはソファーもあり、皆思い思いにゆったりとくつろいでいる。

スキーのレンタルの品揃えも違う。我々は、ソルトレイクシティーのレンタルショップで借りていたので、詳しくは見なかったが、どの板もピッカピカに輝いており、その分、値段も跳ね上がっていた。レンタルショップ同様、我々は使わなかったが、ロッカールームも広く充実していた。スキー終了後、翌日のためスキーセットを預けておく場所にもスタッフがおり、客は板やブーツを渡すだけでよい。自分でしまわないのだ。見ているだけでも、金持ちになれた気分になる。

Ut_062他のスキー場よりも、グループレッスン、個人レッスンをしている人を多く見かけたように思う。子どもをスクールに預け、夫婦でスキーを楽しんだり、夫婦で個人レッスンを受けていたりと、どれを見ても優雅である。

敷地内どの山へ行っても、基本的に全レベルのコースが揃っていた。ただし、革張りのゴンドラには、中級以上のコースを滑れないとたどり着けない(スキーで滑らず、ゴンドラで下って、上って来るこもと可能だが)。

スノー パーク ロッジ(Snow Park Lodge)がメインの入り口になる(手元のGPSで標高およそ2200m)。ロッジからスキー場に出ると、オリンピックで使われたモーグルコースがドーンと目に飛び込んでくる。実際に見るとすごい斜面である。あんなところで、コブ斜を滑るだけでなくエアーも決めるのだから、オリンピック選手はすごい。

TORITORI

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パウダー マウンテン Powder Mountain

Powderその名の通り、パウダースノーが楽しめるスキー場。ほとんどのコースが未圧雪で、5500エーカーの敷地内にたった7本しかリフト(いわゆる座って乗るリフトは4本)がない(実際にはリフトだけでは全エリアに行けない。雪上車でしかいけないところを含む)。

今回、訪れたスキー場の中で一番遠かったところ。ソルトレイクシティーから北へ110km程のところ。途中の山道は日本のそれを思わせるような雰囲気。「足湯や温泉があるのでは」と思ってしまった。手元のGPSでは、駐車場の標高は約2500m。富士山の5合目ほどか。Altaへの道よりも急だったかもしれない。

PowderPark CityやAlta以上に、コースはあってないようなもの。乱暴に言ってしまえば、雪さえあればどこを滑ってもいい…みたいな。一応、コース上に案内は出ているが、その矢印がどこを指しているのかもよくわからなかったりする。人も少ない上、圧雪されているコースが少ないため、迷子になっていないかと不安になることもしばしば。圧雪されてるコースだけ滑ろうとすると、初級者用の林間コースのようなところだけになってしまうので、そういう人には向かないだろう。(そもそも、パウダーに興味がなければ行かないかな?)

Snowdownリフトのあるエリアとそれ以外のエリアの接続はいいとは言えなかった。Snowdownリフトのあるエリアは、照明設備もあり夜9時までオープンしているが、それ以外は、4:30にはリフトが終わってしまう。あっという間に1日が終わってしまい、満足して滑るにはもう数日必要だったかも。

TORITORI

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アルタ ALTA

Ut_033ALTA SKI AREA(アルタ スキー エリア)は、ソルトレイクシティーから南西へ50km程のところにある。手元のGPSで標高2600mで、富士山の5合目よりも高いだろう。道は、Park Cityまでのそれと比べると、かなり山道である。そして、かなり急である。レンタカー(シボレー)のエンジンブレーキの効きが悪く、帰りの下りでは結構難儀した。

Park Cityと比べると、若干圧雪が荒いが、その分、パウダーを楽しめる。面白いのは、午後3時からSunnysideリフト(手元のGPSで降り場の標高は2900m弱)がタダになること。そして、スキーセットのレンタルが9ドルになること(2時半から借りられる)。リフトが閉まる時間を考えると2時間弱しか滑れないが、この値段は魅力的。地図で見るととても短いコースに見えるが、それは、エリア全体が広いからで、2時間弱の時間を考えれば、十分な楽しめる広さ。その範囲内に、初級から上級までのコースも含まれている。また、借りられる板のモデルも、他のレンタルショップでは、プレミアクラスに属するレベルのもので、いわゆるレ・ン・タ・ルではない。

ここは、中・上級コースが多い硬派なスキー場なので、初級者向きではないかもしれないが、上記サービスを利用すれば、初級者も楽しめるだろう。初級者コースにありがちな狭い林間コースではない。

コース上の案内は、Park Cityと比べると若干物足りない。でも、リフト降り場にちゃんと地図もあり、スタッフがいることも。地図を眺めていると声を掛けてきてくれる。

時間ギリギリまで滑っていたTORITORI。コース上の深雪にはまって右往左往していると、スタッフが「あら、パウダーを見つけて楽しんでいるのね」と近寄ってきた(実際楽しんでいた)。どうやら、コース上最後のスキーヤーになったようだ。そんな我々に、嫌な顔ひとつせず、麓まで付き合ってくれた。

TORITORI

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テンプル スクウェア

Temple見聞を広める意味で、モルモン教の施設にも足を運んでみた。ユタ州では、モルモン教の大管長の方が州知事よりも権力を持つと言われているらしい。と言う訳で、Temple Squareにも行って見た。日によって、昼にTabernacle(礼拝堂)で、オルガンリサイタル、夕方には、同じ場所でTabernacle Choir(聖歌隊)のリハーサルを見学できる。Temple Squareの敷地内に入ると、綺麗でかわいらしい女性達が出迎えてくれる。施設内を歩いていると声を掛けてくる。胸に出身国のバッチを付けている。よく見ると"sister"と書いてあるので、修道女の方々のようだ。でも、いわゆる修道服を着ていない。しきりに、Temple Square内のツアーを薦められた。日本語でのツアーもあるらしい。彼女達は、自らいろいろと世話を焼いてくれる。ここで頂いた資料の中に、信仰箇条というものがあり、興味津津眺めてみると、下の方に「すべての人に善を行うべきこと」とある。そういうことでもあり、布教活動の一環でもあるのだろう。

礼拝堂ここで、"Temple"=「寺」、"Church"=「教会」、教会=キリスト教と思い込んでいたTORITORI.。なぜ、モルモン教では、"Temple"なのかと聞いてみた。モルモン教では、教会は、オープンな施設で、誰でも訪れる事ができるとか。一方"Temple"は、限られたものしか入ることを許されないとても神聖な場所のよう。どうやら、「寺」と訳すのではなく、「神殿」と訳すと少ししっくり来る。

聖歌隊のコーラスは、リハーサルとは言えとてもすばらしいものだった。礼拝堂は、「そのために設計しました」と言う事なのだろう、彼らのハーモニーがちょうどよく響き渡って、とても心地よい。一見の価値ありかも。

TORITORI

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ベースは、ソルトレイクシティー

Utah43泊まった場所は、ほぼソルトレイクシティーの南側の境界付近にあったPavilion Inn。一人一泊30ドルほどで泊まれたにしては、建物も部屋も綺麗で、ロビーに暖炉があったり、スパやプール、ジムもあり、朝食も食べ放題(といっても、野菜なしのアメリカンな朝食だけど…)で結構充実していた。

ソルトレイクシティーに泊まったのには、都度向かうスキー場を選べる事もあったから。大体どこのスキー場にも1時間前後でいける。朝の通勤ラッシュはあるものの、道路上に停まってしまうような大渋滞はなかった。また、街のレンタルスキーショップで、安いリフト券が手に入ることもその理由のひとつだった。条件は厳しいものの、ネット上でも安売りのリフト券が手に入る。

Gatewayダウンタウンでは、駐車場探しに苦労する。時間帯によっては、路上のパーキングメータのある場所はタダだったりするので、確認した方がいい。ショッピングモールのGatewayには、レストランも多く、夕食などには、重宝するかも。駐車場は最初の1時間は無料で、買い物をすれば、さらに無料時間は延びる。Trolley Squareもかつて操車場だった場所をモールにしたようなところで、買い物や夕食にもつかえそう。

ところで、「ユタ -Utah -」の英語での発音は、「たぁ~」とちょっと間の抜けた感じ。そして、「ユタの」あるいは「ユタの人」は「ユーたん」らしい。なかなかチャーミングな響きである。

TORITORI

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到着した日のリフト代タダ

Utah93昼頃到着の飛行機でソルトレイクシティー入り。レンタカーを借りて、いざ、パーク シティー(Park City)へ。空港から約80kmほどの道のり。パーク シティーまでの道は、広くとても整備されている。オリンピックでのメイン会場だっただけのことはある。Park Cityの10km程手前(Exit 145)まで、ハイウェイでいける。

昼食はゲレンデ到着前にどこかで食べる予定でいた。今思うと、Exit 145にあるマックやArby'sなどのファーストフードなどで腹ごしらえできただろう。ウォルマートなどもあるので、ちょっとした買い物もできそう。TORITORI達は、途中で道を間違えた^^;ので、まったく別のところで昼食をとってしまったが…。ちなみに、(道を間違えてしまったいいわけではないが)ミネソタと比べるとユタのドライバーはスピードを出すようだ。皆さん運転には気をつけて!

ソルト レイク シティーの標高は手元のGPSの計測では1300mぐらい。Park CityのResort Baseの駐車場は2100mぐらい。無料の駐車場は概ね2箇所ある。奥の駐車場に止めた方が、チケット売り場やショップ・レストランなどには近い。が、手前の駐車場の方がゲレンデには近い。屋根つきの有料駐車場もあったようだ。

Parkcityさて、初日にPark Cityに来たのには訳がある。Quick START (Ski Today and Ride Today) Vacationという仕組みがあったからだ。Canyons Resort, Park City Mountain Resort および Deer Valley Resortでは、この仕組みにより、午前中のフライトのチケットがあれば、午後のリフト代がタダになるのだ。

また、スキーセットのレンタルをしたのは2時30頃だったが、交渉の結果、翌日1日分のレンタル料金だけで、この日も借りる事ができた。また、翌日までのスキーセットの保管も快く(無料で)引き受けてくれた。ちなみに、5時までなら、ゲレンデ上に保管場所があったのだが、滑り始めたのが遅かったせいもあり、めいいっぱい滑ったので、5時に間に合わなかったのだ。宗教のせいかどうかは知る良しもないが、(チップの請求もなく)とても親切にしてもらえた印象だ。(後で投稿するが、モルモン教の信仰箇条には、「すべての人に善行を行うべきこと」とあった。)

Ut_016Park Cityのゲレンデは、案内は充実しており、迷うことはほぼないと思われる。初級者でも、緑色のコース案内を選んでいけば、間違えて上・中級のコースに迷い込む事もないだろう。また、初級者にとってありがたいと思われるのが、"Easiest"の案内。緑色のコースが複数あったとしても、その中で最も簡単なコースを教えてくれるものだ。

中上級者にとっては、コースはあってないようなもののよう。林の中からふっと現れたスキーヤーが崖下に消えていくのを何度見たことか。どこからともなく現れて、すっとどこかコース外へと去っていくのだ。ロープで仕切られていなければどこへ入っていっても問題ないようだった。

日本で見たことのなかったもののひとつに、ティッシュがある。ティッシュが高いアメリカでなかなか気が利いている。リフト乗り場に設けられていた。結構重宝した。リフト代が高いのはこれのせいもあるのか!?

TORITORI

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ソルト レイク シティーで スキー三昧

Utah103ユタ州ソルトレイクシティーに滞在して、1週間ほどスキーを楽しんできた。南北に延びる山脈に挟まれたこの街。東西には高い山々が聳え立ち、北西部にはグレート・ソルト・レイクがある。久々に見る高い山々の景色に、郷愁にかられる。「あぁ、自分は山の多い日本で生まれ育ったんだなぁ」と改めて思う瞬間でもあった。(現在住んでいるミネソタには山がほとんどない)

モルモン教の総本山としても知られるソルトレイクシティー。戒律が厳しい事でも知られているようだが、SakikoとTORITORIには、旅行者でもあったからか、それほど苦にならなかった。お酒もコーヒーも不自由なく手に入った。「ナイトライフも…」などとも言われているようだが、健全なスキー旅行では、夜遅くまで遊ぶ事もない(年齢的に、夜遅くまで遊ぶ元気がなかったのかもしれないが…)ので問題ない。実際、バーなどもいくつか目に付いた(何時までの営業だったかは知らないが)。

さすが、2002年の冬季オリンピック開催地。1週間弱の短い日程で周ったいくつかのスキー場、いずれも満足の行くものだった。というわけで、しばらくは、この旅行記にお付き合いいただきたい。

TORITORI

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浮き沈み

Mn_1328幸いにも、TORITORIはまだ首が繋がっている。そこかしこで、レイオフの話を聞く。ニュースではなく、身近なところからである。取引先だったり、昔お世話になったところだったり。英語ペラペラの人々(母国語としている人たちだから当然と言えば、当然だけど)がそういう憂き目になっているわけなので、自分の首が繋がっている状況を更にありがたく思う。今いる会社も売り上げが上がってきたと聞き、少し安堵する。
一方、ご近所のお店もどんどん閉店していく。お気に入りだったここも。ちょっと悲しい。

TORITORI

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口答試験

Charlie先日、口答試験を終えました。アメリカでの博士課程に必須なのはコースワーク、筆記試験、口答試験、最後のディフェンスです。大学や学部によって形式は様々ですが、私のところの口答試験は、論文のプロポーザルを発表する形で、「やる価値のある研究か」「本当にできるのか(遂行する能力と知識を持っていて、データや時間的に無理のない内容か)」を審査されます。

矢継ぎ早の質問に約2時間答えられるよう準備していかないといけません。私は即座に答えるよりじっくり考えるタイプだし、英語のハンデもあるので、結構なプレッシャーでした。失敗する夢見たりとか。でも、本番は緊張一つせず和やかなムードでつつがなく切り抜け、Ph.D.candidateになることができました。疲れたよ~ Sakiko

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