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ちょうど真ん中

Mn_1940先日、アムトラック(Amtrack)に乗ったとき、通過する都市の案内を読んでいて知りました。ミネソタ州ツインシティーは北極点と赤道のちょうど真ん中、つまり、北緯45度に位置するんですね。そうとわかれば、行ってみたいじゃないですか、ちょうどのところへ。と言うわけで、行ってきました、ちょうど北緯45度のところへ。おぉ、ちょうどまんなかだぁ…。ツインシティーの北部で、ちょうど北緯45度の線をまたいでいるようです。だからどうしたって?はい、ただそれだけです。

TORITORI

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父と母と男と女。

Couple男女平等社会がいかに謳われようと、出産に関しては男女差があります。体内に寄生した何者かに養分を奪われ、心も体もコントロールされてしまう女性と、あくまで他人事の男性。子どもは男性にとっては「今までの生活+α」の存在、でも女性は「今までの生活」を一旦破壊して「子どもを組み込んだ生活」を再構築せざるをえない、そんな感じがします。

妊婦の4割が未婚の母というデータからすると、パートナーの関わり方は人それぞれなのでしょう。もし2人で一緒に出産をと考えるなら、女性にしかできないことが多い中、男性は気を利かせてできる限りのサポートをしなければなりません。今参加している両親学級でも、パートナーがいかにサポートできるかにかなりの時間を割いています。

最近は日本もそうなのでしょうが、アメリカでは立会い出産やそれに伴う休暇も当然という雰囲気があります。出産時に仕事してたりしたら、多分会社から怒られちゃいます。子どもの誕生よりも大事な仕事というのは滅多にないでしょうし、立ち会いに限らず事故や病気や身内の不幸など緊急事態はいくらでも起こりえるのだから、自分が急にいなくなったらまわらない組織というのは体制に問題があるのではという気もします。Sakiko

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ホリデーシーズン

Mn_1934去年の今頃は、プロジェクトがどんどんと泥沼にはまり、結局年明け、バレンタインデーの頃まで、ろくに休みも取れなかった。日本よりも祝日が少ないアメリカ(数え方にもよるのかな?)この時期を逃すとほとんど、休みがない。今年はどうにか、ゆっくり休めそうな気配ではある。それにしても、サンクスギビングで家族が集まり、その1ヶ月後にクリスマスでまた集まる…とても効率が悪いように思うのだが。まぁ、効率を考えて、休日になったわけじゃないだろうからね。

TORITORI

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アメリカのオーブン

Ovenアメリカのアパートには必ずある備え付けオーブン。上部は4口のコンロで見たままですが、その下はちょっと複雑。オーブン全体を温めるbakeと、直火焼きのbroilという2つのモードがあります。電気式だと中部だけを使い、bakeのときは下から、broilのときは上から温める形。ガス式ではbakeのときは中部、broilのときは底部を使います。私の場合、前のアパートは電気式で今のアパートはガス式ですが、その違いを最近まで知りませんでした(取説もないし。。。)。

ガスオーブンでのbroilの方法がわかったので、早速魚を塩焼きに。おっ、これは良い具合に焼けているな、と思ったのも最初のうちだけ。煙が。。。ん?なんと、中部に収納していたボウルなどをそのままに火をつけてしまったようで、魚ではなく食器から煙が出ていた!大事に至らずには済んだけど、かなりヒヤヒヤしました~。

オーブンは収納に使うな、とはよく聞く話だけど、ホント、気をつけないといけませんね。そういうトラブルさえなければ魚も普通に焼けそうではありますが。今回は手間かけてさばいたのに報われなかったなぁ。。。weep Sakiko

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インディアン・サマー

Mn_193011月に入り、異様に暖かい日が続いたミネソタ。それまでが寒かったせいもあり、とてもすごしやすく感じた。家が会社から遠くなった当初、距離が伸びたのになぜか、自転車通勤が楽になったと書いたが、気のせいだったようだ。それでも、毎日ではないが、続けている。日も短くなり、帰宅の時刻にはすっかり日も暮れている。街灯もないような住宅街も通勤経路になっている。交通量が少ないから、選んだ道ではあるが、路面が見えず、ヒビや穴がところどころにあるアメリカの道路では、結構怖い。

去年の経験から、マイナス5度くらいまでは自転車通勤できそうなので、今年もそれまでがんばってみよう。さらに低い気温にチャレンジしてもいいかなぁ…。

TORITORI

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ワンストップショッピング

Yaris_koyoアメリカに来てから買い物が億劫になった。店内がだだっ広い上に一つの店で済まないから。しかも日本のように商店街を歩けば一通り済むわけでもなく、一つ一つを車で移動しないといけないのは気が重い。

最低限、一般的なスーパー、日本食材のスーパー、アジア系のスーパー(野菜や魚の種類は多い)。それに加え、夏はファーマーズマーケットもよく使うし、高級志向のスーパー、ドラッグストア、酒屋、各種専門店なども合わせると結構大変。

ワンストップショッピングの需要はあると思う。スーパーターゲットやウォルマートなどが人気ではある。でもなんか品揃えが私好みではないというか。。。Sakiko

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H1N1予防接種

Sakurajima今日、妊婦優先枠で、H1N1インフルエンザの予防接種を受けてきました。10月には受けられるとの話だったのがようやく届いたようです。予約制で、特にIDや証明を求められることも無く(お腹を見れば一目瞭然?)、すんなりと受けられました。

アメリカでは、ワクチンは国から無料で配布されますが、接種を行う施設が手数料を課するのは容認されていて、施設によって価格は異なるようです。私は学校で受けたので無料でした。9月に受けた季節性インフルエンザ予防接種も無料でした(というか、一括で学校に納めているお金から使われている模様)。

やっと子どもが授かったら新型インフルエンザが流行、しかも妊婦は高リスクなんてタイミング悪すぎでしたが、これでちょっとは安心。 Sakiko

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ペースダウンの生活

Bench妊娠したら、しばらくは諦めざるをえないことがある。つわりで苦しんだこの夏はキャンプなどアウトドアどころじゃなかったし、この冬はスケートもスキーもできない。近いうちに行きたかった海外旅行も予防接種を受けられなくなって断念。

更に、産まれた後は諦めざるをえないことが増えるらしい。自分の時間がなくなるから仕事や学業は進まないわ、夫婦2人の時間がなくなるから旅行やデートはできないわ、連れて行くにしろ預けるにしろ外出に制約ができるので外食やコンサートにも行きにくいわ、いろいろと脅されてます。それ以上の喜びってのもあるんでしょうけどね。

定期的な病院通いに加え、母親(両親)学級やマタニティヨガに参加したり、ベビー用品を揃えたり、デイケアをどうするか考えたり、妊娠・出産・育児について勉強したり、名前を考えたりと、やらないといけないことはいっぱい。それに加え、旅行やおしゃれなレストランにも行きたいし、もちろん博士論文も進めないといけないし(あ、優先順位が下がってる。。。coldsweats01) でも実のところ、ペースダウンしてます。今まではてきぱきとこなしていたことが、やけに時間がかかり、すぐに疲れ、ぼーっとして。まぁ、一番良くないのはストレスらしいので、無理せずリラックス、健康第一でいきますか。Sakiko

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アムトラックでシアトルへ 4/4

Everettという駅を過ぎると、列車は海岸線を南下しだす。海だ。ミネソタに長くいると恋しくなるものが、山と海だ。大草原を走っているときは、人工的な建物が1つでも見えれば、「そろそろ駅かな?」という感じだったが、シアトルが近づいてきたこともあり、車窓から人工物が見えなくなることはなくなった。なんとなく、変な気分。

Mn_1905シアトルでのアムトラックの駅は、King Street Stationだ。ダウンタウンの南側に位置する。駅を出て、すぐに目に入るのは、アメフトのスタジアムだろうか。セフィコスタジアムかと思ったら、それは、もうひとつ南側だった。せっかくなので、セフィコスタジアムまで足を伸ばしてみると、イチローのかっこいいポスターが迎えてくれた。ジャパンマネーに対するサービスかもねということを差し引いても、実力でこうして、スタジアムの目立つ位置に彼のポスターが飾られるというのは、本当にすごいっ。

Mn_1909King Street Stationの東側は、チャイナタウンになっている。その一画に、ウワジマ屋というスーパーがある。最近は、アメリカの大都市を旅行するたびに、日本のスーパーを欠かさず、訪れているTORITORIとSakiko。いわゆる観光地は、二の次になっている。ミネソタでは手に入りにくい、あるいは、高価なものを、こうした大都市の日本のスーパーで買うことが増えた。今回も例外ではない。このウワジマ屋で感動したのは、お魚のコーナー。どどーんと、でかい魚介類のコーナー(肉のコーナーよりもおおきいかな?)に、"Fresh(生)"と大きく書かれたシールの貼られたお魚のパッケージが、ズラーッと並ぶ。ミネソタでは、考えられない光景に、笑みがこぼれた。とはいえ、新鮮なお魚は買ってかえるのはばかられるので、見るだけで…。

Seattle_097そのかわりと言っては、なんだが、スペースニードルのそばにある、Genki Sushiへ。買って帰れないなら、食べて帰ろうということである。かっぱ巻きで3ドルなんてメニューがあるアメリカで、1ドルのお皿がコンベアに流れているGenki Sushiでは、久しぶりに心置きなくお寿司を堪能することができた。感謝である。

最後に、ウワジマ屋で買ったタラコの瓶詰め。なんと、空港のセキュリティーでひっかかってしまった。ペースト状のものは、持込できない規則になっているから…。たしかに、歯磨き粉もだめだったよね。係りの人は「ピーナツバターもチョコレートバターもだめなのよ」と言いつつ、見逃してはくれたが…。昨年アラスカに行ったときも、最後に空港で持ち物の件で、ゴタゴタがあったのを思い出した。旅は、楽しいのだが、空港ですべてを台無しにされる。帰りも、列車にすればよかったよ。。。

TORITORI

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アムトラックでシアトルへ 3/4

Seattle_038別の投稿でも触れたように、寝台車には、コーヒー、ペットボトルの水、フルーツジュースなどが用意されている。すべて、料金に含まれている。地元の新聞も。タオルに、ボディーソープ、シャンプーも。

列車の滑り出しは、意外にスムーズだった。でも、一端走り出すと、「えっ!」というほど揺れることも。とは言え、概ね心地よい揺れではあった。また、上段には窓がないと書いたが、夜間走行中、はっきり言って外は真っ暗である。街明かりも何も見えないことがほとんど。

朝、自然に目が覚めた。外はまだ暗かったが、ちょうど「食堂車がオープンした。」と車内放送が入ったところだった。朝食に行くときに、部屋の黄色いボタンを引いて客室乗務員に合図を送っておくと、ベッドをたたんでおいてくれる。

Seattle_029別の投稿でも書いたとおり、食事は運賃に含まれている。食堂はすべて4人がけの席で、4人以下のグループになると相席が基本となる。二人組みの場合、隣同士に座らせられるので、知らないグループと向かい合わせの食事にある。これも、旅の楽しさであるが、話が合わない人と座ると、英語での会話なのでいっそう疲れる。ちなみに、メニューはもちろん、車内放送、案内標識等すべて英語。日本語での案内は皆無だったと思う。

席に座ると、ウェイターが伝票を持ってくる。寝台車に乗っている人は、車両番号・部屋番号とサインだけ書けばよい。アルコール類など別料金のものを頼まなければ、支払いの必要はない。

食後に、展望車へ移動した。ここでは、スナック、軽食、飲み物が買える(寝台料金には含まれていない)。展望車に席を確保し、しばしくつろぐ。車内はすべて禁煙。停車駅の案内放送では、次の駅でタバコを吸えるかどうかも案内される。喫煙家には、重要な情報かもしれない。TORITORIとSakikoは、タバコは吸わないが、そういう駅では長時間止まるので、プラットフォームや駅舎内を散策した。

また、夕方にはワインとチーズの試食会も行われた。これは、予約時には気づかなかったサービスなので、ちょっと得した気分。

明るいうちに山岳地帯に入るかと思われたが、日中はひたすら平原を走るだけだった。ほとんど変化のない風景。人によっては、野生動物を何度か見たという人もいたが、ほとんど本を読んですごしていたTORITORIは見るチャンスはなかった。100km/hほどのスピードで、ほぼ丸一日走っても、景色が代わり映えしない(つまり、ひたすら平原)って、やっぱり広いんだなぁ…と。

ちなみに、日が暮れてから、モンタナのグレイシャー国立公園(世界遺産に登録されている)を通過したようだが、夜なので何も見えなかった。シアトル・ポートランド発の列車なら午前中に通過するので、世界遺産の絶景を車窓から楽しめたのかもしれない。

つづく…

TORITORI

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アムトラックでシアトルへ 2/4

Mn_1875アムトラック(Amtrak)のセントポール駅、その場所は地元の人にもあまり知られていない。「確かこの辺にあったよ」と言われる程度。日本なら駅前は開けていて、間違いなく賑やかな場所だろうけれど、はっきり言って、ここはとてもさびしい場所。デパートやお店なんてまったく見当たらない。ローカルバスも通るのか怪しいくらい。日本では駅前は一等地だったりするが、ここでは駐車場も広く無料である。駅という概念がひっくり返される。

シアトル・ポートランド行きの列車は、1日一本セントポール駅を通過する。22:31に入ってきて、23:15に出発する。一日の仕事を終え、家で食事をしてから、Sakikoと車で駅に向かった。先述のとおり、駐車場は無料なので、旅行中とめておいても、料金の心配はない。

Seattle_023列車が入ってくるよりも少し早めに駅に着いた。思ったよりも人がいる。こんなに人のいるこの駅を見たのは初めてである。列車の旅行ということもあり、老夫婦が多い。寝台車に乗る人には、寝台車の人用の待合室が別途用意されていた。そこから、無料のペットボトルの水が用意されていた。いすもソファーである。さすが、First Classと謳っているだけはある。

列車が入ってくると乗る号車ごとに呼ばれ、駅員に案内され、客車まで行く。が、われわれの乗る列車がなかなか呼ばれない。どうやら、水周りのシステムに不具合があり、その修理に手間取っていたようだ。「少々塩素くさい水が出る」との注意を受け、いざ乗車。残念ながら1階の客室になってしまった。2階に変更できないかと聞いてみたが、無理とのお返事。予約するときにも選べなかったから、これは運なのかなぁ。

Seattle_027さて、部屋に入ってびっくり。乗車時間が、時間も時間(夜の11時)なので、部屋は夜用にセッティングされていた。夜用にセッティングされると、ベッドに横になる以外くつろげない。二段ベッドの下側は、かろうじて座ることもできるが、上側はそれすら不可能。正直言ってその狭さに驚いた。もう一言付け加えるなら、上側のベッドには窓もない。

つづく…

TORITORI

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アムトラックでシアトルへ 1/4

Seattle_046アムトラックでシアトルまで行って来た。アムトラック(Amtrak)とは"America"と"Track"の合成語で、全米鉄道旅客輸送公社の提供するサービスの名前らしい。平たく言えば、アメリカの長距離列車の名前といっても差し支えないかな?

アメリカを縦横に走るいくつかのルート(英語)がある。その中で、今住んでいるミネソタを通過するエンパイアー・ビルダー(Empire Builder)(英語)のルートにした。シカゴ-シアトル・ポートランドを結ぶルートになる。シカゴに行くか、シアトルに行くか?迷わず、(遠い方)シアトルを選んだ。往復列車でもよかったが、日程の関係で、帰りは飛行機とした。セントポールで乗車し、シアトルまで向かう3泊4日の列車の旅となった。

一日目セントポール(ミネソタ州)でAmtrakに乗車車中泊
二日目ノースダコタ・モンタナ・アイダホ州を通過車中泊
三日目シアトル着(ワシントン州)ホテル泊
四日目飛行機にて帰宅(シアトル-セントポール)

Amtrakの客車は、寝台車(スリーパー)、座席車(コーチ)、食堂車、展望車で構成される。寝台車には、トイレ・シャワー別の2ベッドからトイレ・シャワーつきスイートルームやファミリールームまでいろいろある。今回は、トイレ・シャワー別の2ベッド(Superliner Roomette)を予約した。

スリーパーの予約には、三度の食事やペットボトルなどが含まれ、シャンプーやボディーソープのアメニティも付いている。また、スリーパーのトイレは、コーチのものより比較的きれいだった。 

つづく…
TORITORI

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