クリスマスパーティ

Mn_1982内陸のミネソタで、こんなに太いカニを食べられるなんて。社長の家で開かれたクリスマスパーティーで出された料理がこれ。茹でられたカニ、コーン、ソーセージなどなどが大胆にもテーブルの上にドッドーンとぶちまけられた。カニ料理では、食べるのに必死なり無口になりがちな日本人だが、アメリカ人も同様のようで、口数は減ってくる。それでも、普段の日本人程度かもしれないなぁ。

その後は、会社からのプレゼントの争奪合戦!プレゼントを囲んですわり、順番にサイコロを振る。特定の目が出れば、プレゼントを取れるというルール。取れるルールは、すでに誰かが取ってオープンされたものを横取りしてもいいし、まだ包装されたままのものを選んでもいい。社長いわく「これで、社員の仲良し度がわかる。」とこと。人気のプレゼントは取り合いに!プレゼントが社員の間をいったりきたり…。複数の社員同士で、お互いに欲しいものが手に入るように、目で合図しあったり…。これって、仲が悪いって事?いやいや、皆さん楽しんでいたようです…と、信じたい。我が家は、ダッチオーブンをゲットしました!

TORITORI

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ホリデーシーズン

Mn_1934去年の今頃は、プロジェクトがどんどんと泥沼にはまり、結局年明け、バレンタインデーの頃まで、ろくに休みも取れなかった。日本よりも祝日が少ないアメリカ(数え方にもよるのかな?)この時期を逃すとほとんど、休みがない。今年はどうにか、ゆっくり休めそうな気配ではある。それにしても、サンクスギビングで家族が集まり、その1ヶ月後にクリスマスでまた集まる…とても効率が悪いように思うのだが。まぁ、効率を考えて、休日になったわけじゃないだろうからね。

TORITORI

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太らないわけがないアメリカの生活

Mn_915ここ数ヶ月、プロジェクトが山場を向かえ、打ち合わせも増えていた。朝一の打ち合わせでは、ベイグルとコーヒーが、打ち合わせが昼にかかればピザが、そして、夕方になれば、ビール(?)が出る。さすがにビールはしょっちゅうと言うわけではないが、ピザはしょっちゅうであった。
ベイグルはおいしく、朝ごはんをしっかり食べているにもかかわらず、頂いてしまう。ピザには目がないので、あれば食べてしまう。種類あれば、その数だけ…。

と、当然のことながら、お腹周りがふくよかに…。Sakikoにも指摘を受けるが…わかっているんです、自分の身体ですから。こんな生活では、自転車通勤ぐらいでは、焼け石に水である。ジム通いの頻度を増やさなければと思う今日この頃である。プロジェクトが忙しかった事もあり、ジムとも疎遠になっていたし…。

さて、プロジェクトが一段落した今、カンファレンスの真っ最中。ホテルのイベント会場で、新技術の勉強中!ところが、ここでもベイグルやドーナツが出る。夕方は、おつまみ付きで、ビールやワインが。日本では、お酒まで振舞われたカンファレンスには出たことなかった。そして極めつけは夜、スポンサー主催でパーティーまでも…。

プロジェクトが終わっても、自転車通勤ぐらいでは、焼け石に水のままである…。

TORITORI

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謝りません、感謝するんです。

Mn_785仕事上で明らかにミスをしても、たいていの人は、謝りません。「あぁ、それなら直せます。」と言います。「すいませんでした。すぐに直します」ではなく、「それぐらいなら、すぐに直せる能力が僕にはあります」と自慢されたように感じるときもある。そんなときは、「いやいや、間違えたのはあなたでしょ。『直せます』ではなく、『直します』でしょ」と思わず言いそうになる。でも、グッと堪える。ひどいときには、「たいした問題じゃないよ。」と本気で言ってくる。それは、ミスした側の台詞ではない。

そうは言っても、層の厚いアメリカ。謝るべきとき(すくなくともTORITORIにはそう感じるとき)には、謝る人にも出会いました。そういう人はとても尊敬できます。しかし、郷に入ったら郷に従えで、TORITORIもできるだけ謝らないように気をつけている。ふとした瞬間に不必要に"Sorry"と言っている自分に気づくけど…。幸い、大きなトラブルにはなっていないが…。

最近は、"Thank you for your patience"これを言ってもらえるだけでも、いいと思うようになってきた。そう、自分のミスで困らせてしまった人には、感謝をするのです。この表現、自分も"Sorry"の代わりにつかえると思えてきた。

TORITORI

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ランチタイムのお散歩

Mn_774冬の間は、外を歩いてランチに行くという事ができなかったミネソタ。ある晴れた昼のこと、気温も10度以上に上がっていた。お昼に行こうとなったとき「歩いていこう!歩こう!歩こう!」と盛り上がった。アーティスト系で若い社員が多いので、皆陽気だ(おまけにみんなアメリカ人だし…)。

そんなわけで、この職場になってから初めてオフィスの周囲を歩いてみたが、意外にアーティスト系の会社が多いようだ。そのため、歩いているといろんなオブジェが目に入る。

TORITORI

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シャワーを浴びる

Mn_424新しい職場になって、同じ部屋にいる人数が増えた。となると、毎日聞きたくなくても聞こえてくるネイティブの英語。最も長い時間過ごす場所で、毎日ネイティブの英語に曝される効果が、なんとなく出てきたような気がする。つまり、以前投稿した記事にも書いた「切り替えスイッチ」が無理やり英語側にセットされ、接続不良だった部分も徐々に良好になりつつあるような…ないような…。そういえば、最近「会話の記憶」においても、日本語を話せるはずのないネイティブが、記憶の中では「流暢な日本語を話している」というような事はなくなってきた。

これが、英語のシャワーを浴びる効果なのかもしれない。とは言え、未だにレストランでの注文も難しかったりもする…情けない

TORITORI

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フォンインタビュー

Mn_642ミネソタでの職探し、最初のうちは、レジュメやカバーレターを送っても、何も起こらなかった。暖簾に腕押しなどと言う言葉があるが、暖簾の方がまだ手ごたえを感じるくらいだ。
都度考え、レジュメやカバーレターを改善していく、そのうち、求人側のハートを掴めるものが書けるようになって来たようだ。徐々に反応が増えてくる。そして、次に出てきたハードルが掲題の電話インタビューだった。
国土が広いアメリカだからか、面接もまず「電話で」というのが多い。対面での面接の前に、ふるいにかけるという意味合いもあるようだ。

ミネソタに来た当初を思い出す。相手がかなり気を使ってくれた上で始めてコミュニケーションが成立するぐらいレベルだったTORITORIにとって、対面で話すことはかなり重要だった。音以外にもたくさんの情報を得られるからだ。しかし、電話では頼りになるのは音だけ。場合によっては、相手の名前すら聞き取れない。留守電のメッセージも十数回聞いてもわからないときは、わからない。

当時の英会話の先生に、それで大変お世話になった。僕の事情を理解してくれていた彼女は、時に、そんな留守電のメッセージを聞いて、内容を教えてくれた。また、フォンインタビューで悩んでいると伝えると、授業とは別で、わざわざ、TORITORIに電話をかけてくれ、練習させてくれた。インタビューの予定が決まると、一緒になって喜んでくれたし、「暖簾に腕押し」だった状況を一緒に悩んでくれた。

彼女も、TORITORIを助けてくれたワークフォースセンターの職員の人と同じくらいお世話になった人である。TORITORIの無謀なミネソタ就職活動に最も巻き込まれた二人のうちの一人である。

TORITORI

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ワークフォースセンター

Blueskyもうすぐ、ミネソタに来てから2年が経つ。仕事を得るために巻き込んでしまった2人のミネソタ人は今でも思い出す。その一人がワークフォースセンタ(WorkForce Center)の職員。ワークフォースセンターとは職安のようなところで、失業保険の受付や、求人情報の提供、仕事を得るためのノウハウなどのワークショップを提供してくれる(もちろん無料)。
レジュメ(履歴書のようなもの)やカバーレター(履歴書につける手紙)など、求職のやり方は、日本でのものとまったく異なる。彼は、このワークフォースセンターで開かれた"Creative Job Search"というワークショップのインストラクターしていた。ワークショップが終わったあとに、いろいろと相談に乗ってもらう約束をとりつけ、図々しくもいろいろとお願いした。当時は、車もなかったので、氷点下の雪道の中30分歩いて、彼のオフィスまで通った。

自分で書いたレジュメを見てもらい、文法のチェックなど基本的なことから、プロフェッショナルに見せるための表現方法まで、タダで指導してもらった。中学生英語のレジュメが、知らない単語で置き換えられていく(^^;。TORITORIの専門分野に詳しい人ではないから、その分野にあったレジュメにしてもらうことは、望めなかったが、タダである、それだけでも十分だ。当然、カバーレターでもお世話になった。「孤独感に悩んだりしていないか?」とメンタルなケアまでしてもらった。

その後、レジュメやカバーレターにも慣れ、しばらく彼の助けをかりることもなかった。そして、無事就職先が見つかった後、お礼を言うために彼のオフィスを訪ねた。しかし、そこに彼はいなかった。部屋のプレートにも名前がない。「お礼が言えない」とがっかりしていたら、他の職員が異動になったと親切に教えてくれた。教えてもらった彼の配属先に電話をかけた。英語で電話をするのは、苦手だったが、このときは、躊躇なく電話をかけていた。そして、就職できた事を告げ、感謝の言葉を述べた。彼が、「電話してくれてありがとう。わざわざお礼を言ってくれた人なんて、今までにいたかなぁ。就職できたのは、僕のおかげでもなんでもない。それは君の実力だよ。よかったね。」と震えた声で言ってくれたのが、今でも印象に残っている。

TORITORI

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Looks good!を信じない

Mn_612英語では、反対意見を言うときは、"That's a good point"などと言って、まず相手の意見を理解(これはあくまで理解したと言うだけで、賛成したことにはならない)した事を伝えてから、一息入れて"BUT…"と切り出す。と、習う。表現を和らげる効果があるという。

習っているうちは、わかった気になるが、実際にそういうコミュニケーションの中で過ごすと、これがなかなか腹が立つ。「えっ、だって、"それでいい"って言ったじゃない!」と言いたくなるのだ。自分にとっては、和らげられた効果なんて微塵もない。

英語は結論を先に言うなどとも言われる。だとしたら、"That's a good point"で始まったら、「それが結論じゃないかっ!」とも言いたくなる。違うのである。"That's a good point"には何の意味もないのだ。日本語で言ったら枕詞とでも言うのだろうか…。「たらちねの」と一緒である。反対意見の前に着く枕詞だ。

さて、TORITORIの上司は元気良く"Looks good!"で言い始める。それにはまったく意味がない。あえて訳せば、その後に続く"but"まで含めて「あのさぁ…」くらいの意味にしかならないのだ。その後にいろいろと注文がつく。

ところが、本当に褒めているときもある。当然のことながら、その後に"but"は出てこない。そして、それは陽気な言い方ではなく、つぶやくように言ったときである。英語でも必ずしも言いたいことをストレートに言ってくるとは限らない。

TORITORI

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暑かった日には、湖畔でリラックス

Mn_613気温30度を超えたその日、仕事も熱かった。自分のアイデアを人に伝え、納得してもらう事は、母国語であっても難しい。相手は、国も文化も違う外国人。さらに、相手の母国語も英語ではなかったりする。共通の言葉は英語しかない状況。

とにかくこちらに来て身についたのは、誤解があってはいけないので、同じ事柄を表現を変えて何度も伝えるようになったこと。「わかってくれるはず」は危険である。沈黙は金には絶対にならない。
1つの表現で、相手が「わかった」と言ったところで、こちらの表現が正しかった保証がない。だから、その「わかった」を信じるわけにはいかない。再度、言い換えて言い換えて確認をとる。実にエネルギーが要る。場合によっては、当然と思っていたことも0から説明しないといけなかったりする。オフィスは、日本では考えられないほどクーラーがギンギンに効いているが、終わったときにはじっとりと汗をかいている。

こんな一日の締めくくりは、湖畔で一息である。自転車通勤では、こうして寄り道できるのがいい。日の入りが夜9時過ぎのこの時期のミネソタ、夕方6時頃でもしっかり明るい。湖面を吹き抜ける風は、じつに気持ちがいい。クーラーの風ではこうはならない。

TORITORI

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